唐桑御殿つなかん

ありのまま記

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海は、誰のものでもないという不思議。


今年が、始まりました。始まったと思ったら、もう2日目です。こうやって、今年もあっという間に、過ぎていくのでしょう。
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元旦の海は、驚くほど、透き通っていました。今年はいい年になりそうだと思いました。2日目の今日はそうでもないです。天気も曇っています。これが、元旦の天気だったら、今年はいい1年になりそうだとは、思わなかったかもしれません。人の気持ちはいい加減なもんです。

 

2年連続、大掃除がてら、遊びにきてくれた先輩が飼っている、リンちゃんと散歩しました。

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海の水を飲もうとしてました。というか、4ぺろくらい、飲んでましたが「しょっぱい!!」というような、リアクションは、特になかったです。

 

そのリンちゃんも、今日、無事に帰っていきました。もうすぐ家に着く頃でしょうか。

年明けのつなかんの予約が、メカジキの突きん棒漁師のかず丸さんから、入りました。どうやら、そのお客さんは、年始に2〜3日、かず丸にのって、漁師体験をするそうです。年明けそうそう、気合入っています。どうやら料理人のようで、ちょっと、楽しみです。

 

もうすぐ、震災から6年が過ぎようとしています。

 

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これは、つなかんの目の前の、鮪立湾に立っている看板です。ようやくインフラ整備が整うか、これから始まるか、という感じです。しかし、こんな小さい漁港なのに、4億もかかるんですね。「4億しか」という感覚の人も、いるかもしれないけれど、すげーなと思います。

「この場所はだれのものか。」

仮に住んでる人たちのものだとしたら、自分たちのお金を出し合って、4億集めなきゃいけないとかだったら、きっと作れないし、もっと安くできんじゃね?ってなる気がします。

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僕が来てからは、ずっとこの景色で、特に困ったことはありませんでしたが。3月29日にはすんごい綺麗になっているのでしょうか?

 

海は不思議です。

海は「だれのものか」が決まっていません。

農家は自分の土地で、農業をやっています。農家じゃなくても、じぶんの庭で、野菜を育てることができます。海は、そうもいかず、「みんなの場所」を使う権利を買って、牡蠣を育てたり、アワビを採ったりしています。

 

アワビを見つけても、勝手に採ったら犯罪になります。摂りすぎて、資源がなくならないようにするためです。

陸は、外国の土地や、建物でさえ、買えるのに。こんなに近くにある海は、住んでる人でも買えないのは、やっぱり不思議です。

誰のものでも、ないからこそ「だれが、なんのために、いくらで、なにを、つくるのか」ということを決めるのが大変なのでしょうか。住民の意見を聞いたとしても、でもその場所自体は、住民のものではないからなぁとか、4億という具体的な数字を見て、いろいろ考えてしまいました。

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あ、それを言ったら、空も買えない。

海も空も買えない世界なのに、いろいろ通り越して月の土地を売ってる人がいるのも、不思議です。

こんなページがありました。

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空と海の所有権を売り出したら、「利権争いでやべーことになる」と、みんな思っているからなのでしょうか。そういえば、インターネット空間にしかない、バーチャルな土地も売ってましたね。

誰も買えない、海と空の特別感は、半端ないですなぁ。

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こんな不思議な場所が地球上の約7割もあります。

唐桑の海も見に来てくださいね。

 

 

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