今年の3月11日。TBSラジオに録音出演した一代さん。その放送を聞いて「ここだ!」と思ってきてくれました。
ペンネーム、バーディさん(女性)
気仙沼、特に唐桑半島は私の魂のふるさとのような気がします。
震災から5年経った3月11日の朝聴いたラジオがきっかけに、その月末に一泊で行ってきました。上野から、はやぶさ号で一ノ関、大船渡線に乗り換えて気仙沼へ。
大船渡線は2両編成で、カーブやトンネルや踏切にさしかかるたびに警笛を鳴らしてとってもローカルな雰囲気で楽しかったです。気仙沼でバスに乗るまで90分以上あったので市役所に行ったり魚屋さんやマーケットをのぞいたりしてぶらぶらしました。
さすがに魚屋さんや、海苔やさん、ウニの店がたくさんありました。一人で初めての町を歩くのは面白いです。三日町というバス停から乗って40〜50分、仮設住宅や復興工事の現場らしきものを目にしながら宿という停留所で降りました。
そこに竜介さんが迎えに来てくれていて車でつなかんへ。息をのむほど美しい海が目の前に静かに横たわっていて感激しました。この海が大暴れしてたくさんの命を呑み込んだなんて信じられないのどかさです。でも海辺を歩くと、かつての暮らしの跡が残っていて悲しくなりました。
つなかんのみなさんは女将さんはじめ想像していたとおりというか、それ以上にすばらしい方達で、牡蠣尽くしの竜介さんのお料理も美味しくて、掘りごたつでのひととき忘れられません。震災後ずっと何かお手伝いできないかと思いつつ時間が経っていくばかりでした。
今回自分の直感にしたがってつなかんさんにたどり着きましたがほんとうに来て良かったです。ここに泊めていただくことが少しでも皆さんのお力になれたらうれしいです。
気仙沼、特に唐桑半島は私の魂のふるさとのような気がします。
皆さんありがとう!!ずっと応援していきますね!
帰りは竜介さんのガイドでバス停まで。ダイナミックな外海の美しさも見られましたし、一ノ関でお薦めのおもちも食べて、平泉の中尊寺にも行きました。一ノ関も落ち着いたいい町でした。
また、お会いできるのを楽しみにして私も毎日を大事に暮らしていきたいです。
バーディ
バーディさん、ありがとうございます。はじめての唐桑で「魂のふるさと」とまで感じて頂いて嬉しいです。いちよさんの声が届いてよかったです。また、遊びに来てくださいね。