再び、気仙沼へ
〜27歳にしてはじめて味わう「故郷に帰る安心感」〜
SUUMOに携わる仲間たちでボランティア休暇をいただき、気仙沼・唐桑へ再び行ってきました!今回は、私たちが1月に海に戻した牡蠣キッズたちの、水揚げ作業のお手伝いをさせていただきました。
つなかんに到着。
「おかえりー!」といつものハッピーな笑顔で女将・いちよさんにお迎えいただきました。27歳にしてはじめて味わう「故郷に帰る安心感」…これかぁ(私、田舎ないんです)。気仙沼はあったかくて笑顔が素敵な人が多くて、こっちもつられて笑顔になっちゃいます。それが帰りたくなる理由なのかもしれません!(^o^)
夜は、まだ動いているウニの山をはじめ、相変わらずサプライズ級に美味しすぎて、食べれることがうれしくて爆笑しそうになる、つなかんごはんを堪能!!
本当に新鮮な魚介類って、想像の斜め上をいく美味しさです。生きてて良かったーと思えるご飯が、ここにはあります。
今回もひとくちごとに感動しかなかった…!
2日目〜牡蠣を食べるときの気持ちが変わった〜
【午前】
半年前に願いをこめて海に帰した、シングルシードという牡蠣の水揚げをしました!育ってなかったら見る目がなかったということなので、、。牡蠣キッズを選んだ我々の責任は重大です。
水揚げされた牡蠣は、3年モノと比べて「あれ、小さい?!」と思いきや、開けてみるとなかの身がすごくプリプリ。夕飯たのしみ…!
【午後】
水揚げ作業後、雨がふってきてしまったためほかの作業は断念しました。気仙沼が初めてのメンバーもいたので、巨釜・半造(おおがま・はんぞう)、大船渡温泉、奇跡の一本松へ。あいにくのお天気でも迫力の景色。晴れたときにまた行きたい!
【夕食】
そして、わくわくしながらシングルシードを食します。夕食で、朝水揚げした牡蠣がテーブルに!…感想はひとことでいうと、『牡蠣の味がめっちゃ濃い!!!(*´д`*)』レモンとかかけるの勿体無いんですよ。こんなに海の味がする牡蠣、他には知らないです。
本当に美味しさがつまっていてうれしかったです。もっと食べたかったー!前回お手伝いをして、牡蠣は養殖作業の長年のノウハウと愛がないと美味しくならないんだと気付き、食べるときの気持ちが変わりました。それまでは食べた量に満足していたけれど″ちゃんと味わう″ことを覚えました。
東京で牡蠣を食べても、やっぱり唐桑の牡蠣がいちばん美味しい~♪
気仙沼で出会ったとりこな人たち
地元のまちづくりサークル。東京の大学生のワークキャンプを唐桑で主催したり、地元の子ども向けのいなか学校などを主催している団体で、今回はインターンで唐桑に来ている女子大生2名ともお話ししました。
目がキラキラしてるな~。私21歳ぐらいは、目死んでたよなーと思い出しつつ、将来は不安だけどそれすらも楽しい、忘れてたあの感覚を目の前にみれて刺激をうけました。皆さん、ありがとうございました!
ほぼ日刊イトイ新聞さんの気仙沼支社「気仙沼のほぼ日」へ
管理人サユミさんとお話させていただきました!
言葉の大切さ、本当に思っていることを書く、
感想を書くことより言葉にならない感情を持つことのほうが大切…。
大変刺激的なお話しをありがとうございます。
今回、2泊3日で、気仙沼、陸前高田、南三陸、石巻をだいぶ弾丸でめぐりました。震災後6年目の気仙沼は、もちろんきれいになっている場所もありますが、変わってない場所や高い高い防潮堤への違和感も感じました。仮設住宅もまだまだ残っています。避難が解除されていない地域もまだまだあります。
地域ごとの復興のスピードにかなり差がでてきていることを実感しました。
「もう復興という言葉がしっくりこない」地域もあると思います。
いま東北でできる支援は、1次産業のボランティアや、現地で消費をすることだと思います。5月に仲間たちで熊本へボランティアをしに行ったばかりなので、支援ニーズは震災ごとに全く異なることも改めて感じました。でも、どちらにも共通するのは風化させないこと・現地でお金をおとすことです。人がそのまちに集まることが、支援になります。その場の空気を感じて、ほかの人に伝えることも大事だと行くたびに思います。
閉店時間ギリギリでしたが斉吉商店にも寄れました.迷わず「金のさんま」買いました。帰って来てからも、しばらくは夜ご飯が楽しいです。今度は2Fのばっぱの台所にも行きたい。
また引き続き、足を運びたいと思います。リクルート住まいカンパニー、佐藤。