春がきたよ、
つなかんフェス!
長い冬がおわり、
からくわ つなかんのまわりにも、
春がきました。
ツリーハウスには桜も咲いたし、椿も咲きました。
あやこばぁがやってた畑では、菜の花も。
うみも、やさしい春のうみのいろに。
そんな春のからくわで、
ゆったり音楽ききながら、ヨガしてみたり。
おなかがすいたらカレーもあります。
ちょっとつかれたら、サウナにはいってみたり。
コーヒーでいっぷく。
DIYワークショップも、
刺繍ワークショップも、
フリマも、サウナも、ヨガも、音楽も。
よるは、蔵でBARやります。
たのしいこと、ぜーんぶつめこめ。
春のからくわ、あそびにきてね。
ばしょ:唐桑御殿つなかんのまわり
できること:
*ヨガ
*フリーマーケット
*けせんぬまやタイづくり、
*カレー
*BBQ
*蔵カフェ
*フィンランドサウナ
*サウナ帽づくりワークショップ
*ハーバリウムワークショップ
*アロマバスソルトワークショップ&ハンドマッサージ
*耳つぼジュエリー&マッサージ
*物販
*キッズスーペース
などなど
<5月4日の前夜祭>
▶︎1日限定*スナックえま
一代×えま緊急対談
つなかんフェスもいよいよ明後日!
企画のメインメンバー根岸えま(ペンターン女子)と一代女将の対談をいきなりはじめてみます。
ゆるゆる立ち話感覚で、フェスへの想いを聞いてみます。
・
今回のフェスの言い出しっぺは誰?
えま
「つなかん大好き有志かな…(笑)」
(代表はえまちゃんね、と傍聴してるまりちゃんが補足。)
えま
「2年前のGWに確か『つなかんカレーフェス』っていう企画があって、ツリーハウスの下のウッドデッキでみんなでカレー食べたんだけど。それに参加したときにすごいいい空間だなぁって思ったのね。
なんでかなって考えたら、帰省してきてたお母さんたちの存在だった」
地元のお母さん?
えま
「そう。GWで子ども連れて帰省してきてたお母さんたちがそのフェスに参加してて、『地元にこんなところあったんだ。おもしろいじゃん』って言ってくれてて。それがすごくよかったなぁと」
それから2年。今回のGWに合わせて、フェスが再び開かれることに。
えま
「GWでせっかく気仙沼に帰ってきたのに、結局ショッピングセンターとか行っちゃうのはもったいない!と思って」
一代
「それで、やろう!って決まったら、私もあれやりたい、これやりたいって人が集まってきたんだよね」
一代×えまの「この指とまれ!」の求心力はすさまじい。その秘訣は?
えま
「普段から気仙沼で会うたびに『なんか一緒にやろうよ』『おもしろいことやろう』って言い合ってる人たちがいたから、今回声かけてまわった(笑)」
なるほど。頭の中に「なんか一緒にやりたい人」名簿があるんだ。
その名簿に、日々書き留め、書き足してる。
一代
「ウッドデッキでヨガとかサイコーだよ!海見ながらね」
つなかんのすぐ上の高台にあるウッドデッキは、鮪立湾を一望できる絶景ポイント。
えま
「つなかんはキッズスペースになって、ママたちがいろんなワークショップをやってくれるの。耳つぼジュエリー、アロマバスソルト…」
一代
「ハーバーランド」
えま
「ハーバリウムね」
一代
「そう、それね。なんせ今ドキのママたちは多才なのよ」
えま
「南部さんはサウナ担当でしょう。
えりちゃんは…
めいちゃんは…
ちっぱはねー…」
ひとりずつ挙げてくれる。みんな気仙沼のおもしろい人たち。
移住してきた人と地元の人がごちゃ混ぜになって、好きなことを好きなようにやっている。
この100一代集合場所ってなに?
えま
「一代さんがいろんな人とツーショットを撮ろうっていう企画。マジゆるい(笑)
1時40分で、イチヨの時間」
一代
「いいねいいね、私にもなにか出番ほしかったのよ!がんばる!」
えま
「もともと100人で一代のお面つけてドローンで撮影しようっていう企画だった(笑)」
一代
「ひとの顔で遊んで(笑)」
前夜祭のスナックえまも話題になってますが、なにかPRをどうぞ。
えま
「つなかんの上にある蔵でやるんだけど、市内の人、地元の人にも飲みに来てほしくて。
地元の人は普段つなかんに来る機会が少ないから。気仙沼の旧市内の人のホンネは、やっぱり唐桑遠いなぁとか、車で行ったら飲めないなぁとか。
そのために市内の方限定!素泊まりプランもつくりました!素泊まり3,500円です」
一代
「そうそう、地元の人にもっと活用してもらいたいのよね。
どうしても民宿だから外からのお客さんが来る場所っていうイメージで、地元の人は足を踏み入れづらかったりするんだよね。
『あれ、お客さんどちらからですか?』なんて声かけられかねないし。
『一度いってみたいんだけども〜つなかんってどんなとこなのっさ?』って言ってくれる人とか、
『お昼(ランチ)やってますか?』っていう市内からのお問い合わせもちょくちょくいただいてるんだけどね」
ウチ、ランチやってないからお断りするしかないしねぇ、とため息を吐く一代さん。
一代
「だから民宿でもあるんだけど、いろんなことやってるイベントスペースでもあるんだよって打ち出していきたい。
自由に来てくださいって!
泊まらなくてもいいし、お酒飲んだらそのまま寝てってもいいし。
地域の人に愛されないとね」
えま
「うんうん」
一代
「私も地元の人と話す機会なかなかないでしょう。(つなかんまで)来てくれたら話できるけどね。
だからホントは(地域にもっと)出て行きたいんだよね!だから今回このフェスはいい機会だなぁと思って
一代と写真撮るだかなんだかの企画、楽しみにしてる」
長い冬がおわり、
つなかんにも春がきました。
外からのお客さんはもちろん、市内からのお客さんもお待ちしてます。
遊びに来てくださいね。
つなかんフェス、お楽しみに!
(文・加藤拓馬)